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山陰の情報を発信するカミナリ

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23

MAY

漫画THURSDAY 2019 / 5 / 23

「愛してくれて・・・・・ありがとう!!!」

いや〜タイトルのセリフ泣けますね〜(;_;)

 

皆さんもうお分かりですよね??

 

そう!!世界中に大ファンがいる、ギネス記録にも載っている大・大名作マンガである

 

「ONE PIECE」

 

の誰もが認め、語り継がれるであろう感動シーンで、主人公・ルフィに向けて兄のエースが言った一言です。

 

どんな場面かは原作を読んで欲しいので書きません。もし知らない人がいれば読んでみてください!読むときはハンカチを用意して読むことをオススメします!

 

さて、なぜ今回はONE PIECEネタかというと、今まさに私は単行本を毎日ひたすら読んでまして、出勤前に、帰宅してから寝るまでと、まさにONE PIECE生活をしております(笑)

 

もう頭の中は麦わら海賊団の一味になっております(^^)/

 

もちろんONE PIECE自体は少年ジャンプの連載1回目から読んでます。しかし、単行本は集めていません。では、なぜ今になって単行本で読み出したかというと、、、、

 

我がカミナリの廊下に並ぶコイツらの仕業です!!

ふと一冊手に取り、読み出したらやっぱり面白い、、、しかし仕事中なので熟読はできません、、、、

 

しかし気になる、、、

 

でも買うには巻数が多すぎる、、、

 

この葛藤と戦う中、そこで奇跡が起きるのです。

 

それはGWの出来事。うちの嫁の家族とお出掛け中、その車内で甥っ子(小学1年生)がカバンから何かを取り出し、言った一言が

 

「かげちゃんONE PIECE読む?これ面白いんだよ〜」

 

なんで持っているかと尋ねたところパパ(義理の兄)が全巻持っているとのこと。

 

まさに奇跡!こんな身近なところに全巻揃っているとは…

 

それを聞いた私は嫁にお願いし、15巻ずつ実家から借りて帰るよう指令を出しました(笑)

 

そこからは「読読の実」を食べたかのように読み続ける毎日です。(ちなみにそんな悪魔の実はありません)

 

いや〜ONE PIECEってホント面白い!!

 

ここまで人を惹きつけるのには沢山の理由があるONE PIECE。その理由の中でも多くのファンと私が惹きつけられる理由の一つが

 

散りばめられた伏線の数々」ではないでしょうか。

 

作者の尾田栄一郎の頭の中を開けて見てみたいぐらいです。

 

もうそれは見事な伏線のはり方と回収です。それが凄すぎてどんな小さな事、些細なセリフでも伏線にしか見えてきません。(笑)

 

さらに回収された時に、もう一度伏線がはられた話を読み返すのがONE PIECEだと思ってます。もうこのループ現象は尾田栄一郎の罠にはまってるとしか言えません。

 

まだまだ書きたいONE PIECEネタがあるが、これを全て書くと長すぎるので一つだけ作者に対して囁かれる噂話を書いて終わりにしようと思います。(最後までお付き合いくださいね)

 

感動ストーリーとしてファンの間でも人気の高いチョッパーが登場する冬島編。

 

そのストーリーを象徴するのがこちら

綺麗な桜ですね〜。結末に重要な意味を持つこの桜は本物の桜の木ではありません。簡単に説明すると色のついた雪を覆って巨大な桜の木に見えるようになってるんですが、この感動の結末シーンの為に考え抜かれて山の形や雪国を選ぶなんて、さすが尾田栄一郎!と思ってました。

 

しかし、全然そんな事は考えてなかったそうです!

 

ただ最初は雪国を書きたかっただけで書き始め、話のまとめ方を考えてなかったそうです。

 

その最中にテレビでたまたま見かけた世界の観光名所がこちら

カナダにある通称フードゥと言われるこの景色に作者は感動し、この景色書きたいから書いちゃえと思い、そのまま書いたそうです。それが桜の幹になるのモチーフです。

 

ちなみにこの場所は正式名称はドラムヘラーと言われ、そこから物語の舞台ドラム王国が名付けられています。

 

(余談ですがONE PIECEの世界の建物や地域は、世界各国の名所や建物を参考にしてるのが多いので、そこを楽しむのもONE PIECEの楽しみ方です)

 

さらにその後、またまたテレビを見ていると、世界で初めて雪に色を付けることに成功したというニュースを見て、大変驚き、ひらめいたのがこの物語の結末です。

 

実は考えに考えて作られた結末ではなく、いろいろな情報がたまたま集まってたどり着いた結末だったそうです。しかも、この物語だけでなく他の物語も決め事を一つか二つ程しか決めず書き始め、書きながら得ていく情報次第で展開を決めていくことはよくあるそうです。

 

それなのに物語は毎回がとても濃く、深みのある話ばかり。

 

何が凄いかって、そんな情報がその時に集まる運の良さと、それをまとめ上げてあの結末に持って行く頭脳の回転の良さ。

 

これがホントの話かどうかはわかりませんが、実際に作者は日常的に情報のアンテナを張り続け、アイデアを吸収する努力を怠ってないそうです。

 

だからこそ、長年飽きることのないストーリーを書き続け、読者の心をつかむんでしょうね。

 

これは、私たち広告代理店も全く同じだと思っています。

 

世の中に情報はたくさんあります。人々を惹きつけれる為のヒントは意外と身近にあったり、見落としがちなのかもしれません。

 

なので私も今日から頭にアンテナ5本ぐらいは立てて生きていきます。(笑)

 

そしていつか山陰に眠る「ひとつなぎの大秘宝」並の情報を発信していけたらと思っています!!

 

 

 

 

 

景山貴司隠しプロフィール画像

TEXT by

景山 貴司かげやまたかし)

1985年 鳥取県境港市出身。
株式会社カミナリ 企画・営業担当。

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