02
SEPTEMBER
漫画FRIDAY 2016 / 9 / 2
お告げ
Text by Yukimasa Yamada
こんにちは!
カミナリの山田です!
今日は、今までで一番熱中して読んだ漫画をご紹介します。
手塚治虫の『アドルフに告ぐ』という漫画です。
物語としては、ナチス興亡の時代を背景に、3人のアドルフの運命を描いています。
一人は、悪名高いナチス党首 アドルフ・ヒットラー。
そして、ドイツ人と日本人のハーフにしてドイツ領事の息子 アドルフ・カウフマン。
最後が、ユダヤ人のアドルフ・カミル。
なかなかシリアスな内容なので、読後感としては気分が良いものではないです。
でも、人の弱さや生き様といった人間模様、思想や哲学、歴史に科学など、
色々な要素が凝縮されていて読み応えはたっぷりです。
手塚治虫といえば“教科書の中や学校の図書館にある”くらいのふわっとしたイメージでしたが、
この作品を読んで、図書館の本棚にある所以が分かった気がします。
凄すぎる!!!そして面白すぎる!!!
気になる方は是非読んでみてください!
あと、山田からのお告げですが、
フリーマガジン カミナリvol.42が発刊されています!!!
山陰両県の飲食店などに設置させて頂いてますので、是非手に取ってみてください!