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AUGUST
オフFRIDAY 2019 / 8 / 16
お盆休みはエアコン掃除
Text by Hiroyuki Matsumoto
先日のミーティング中、弊社社員に潔癖症率が高いことが判明しましたが、
科学的に根拠のない汚染は気にしないことにしている松本です。
この投稿は 潔癖症の方にはオススメできない、汚い写真 が出てくるお話です。
みなさまお盆休みはいかがお過ごしでしたでしょうか。
私はずっと気になっていたものの手がつけられなかったエアコン掃除をやりました。
エアコンの中ってカビが結構生えるので、ずっと気にはなっていたのですが、
業者に頼むと1.2万円~ になってしまうので自前でやってしまおうというものです。
結論から言えば、業者に任せたほうが色々安心です。
用意する道具
・アルミフィンクリーナー(洗剤) ¥2,074
・噴霧器(農薬とか撒くやつ) ¥1,626
本当は高圧洗浄機(ケルヒャーとか)が望ましいのですが高いので。
※実は高圧洗浄機を持っているけども、蛇口の形が合わず使いませんでした。
・エアコン洗浄カバー ¥1,871
・養生テープ
・タライ
・メガネ
・ゴム手袋
・汗拭きタオル
すでに6,000円ほどかかっており、
コスト的にあまりメリットがない状況になっています……
以下、汚い画像が出てきます。(小さい画像ですが)
まず、洗浄前の状態をチェックをします。
黒いのはカビでしょうが、白いのはいったい何なのか・・・
(厨房なら油だったりしますが)
ちなみに購入後5年くらいのモノです。
フィルター掃除とか、中のホコリを取ったりとかはちょいちょいやっているんですけどね。
洗浄のやり方は下記のとおりです。
1.コンセントを抜く
2.エアコンを分解
壊す恐れがあるので注意が必要です。
大体ネジが隠してあるので、それを外してから壊さないように分解します。
私は壊すのがこわいので、風向きを調整する部品はそのままでやりました。
3.電気部分に水がかからないよう養生する。
床にも水滴が落ちるので養生(私は段ボールやペットシーツを敷きました)。
4.エアコン洗浄カバーをセット。
なおビニールカバーの下は筒状になっていて、排水されるようになっていますので
そこにはタライをセット。
5.噴霧器で洗浄液をかけまくり、5-10分放置。
しぶきが跳ね返ってくるので、メガネとゴム手袋着用。
下図のようなカビを含んだ液が排水されます。
6.噴霧器で水をかけて洗浄液をきれいに流す。
なんぼでもカビが流れ出てくるので終わりが見えない気がしてきますが、根気よく流します。
7.布で拭いたりエアコンをかけたりして内部の水滴をどうにかする。
8.洗浄カバーを取り外して、分解したものを戻す。
これできれいになりました。
↑ 乾燥を忘れたので、エアコンをつけたら水しぶきが飛んで来ました
この工程で2~3時間くらいかかります。
高圧洗浄機があれば洗浄時間と水洗い時間はもっと早いですが、アレは設置も手間がかかったりするのでトントンかもしれません。
さて、もう冒頭で「業者に頼んだほうがいいよ」と言ってしまっていますが、自分でやるメリット/デメリットを見比べてみましょう。
自分でやるメリット
・コスト削減
自分でやるデメリット
・なにげに道具などにお金がかかる
・時間もかかる
・分解中や洗浄中にエアコンを壊したら修理代がかかる
(構造がわからないのでプラスチック部品をよく壊しそうになりました)
・クソ暑い時期にやると脱水で死ぬ
ということで
・素直に業者に任せよう!
・それでも自分でやるならせめて涼しい時期にやろう!
という感じでした。
ちなみに僕は道具も買ってしまいましたので、翌日もう1台やりました。
TEXT by
松本 博之(まつもとひろゆき)
1978年、鳥取県米子市生まれ。
株式会社マジックワード WEBシステムの開発・運用を担当。
WordPressの実績多数。表面的な使用方法を把握するだけでなく、WordPressのソースコードを読み解いて対応できます。
国家資格の応用情報処理技術者をなんとなくとりました。