06
JUNE
オフTUESDAY 2023 / 6 / 6
映画の予習復習で大忙し
Text by Kishi Naoya
最近絵が描けていません。
なぜならば予習復習で忙しいからです。
何の予習復習かって?(聞いてない)
6月16日に公開される映画、「ザ・フラッシュ」と「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」についてです!
どちらもスーパーヒーローものな上に予備知識まで必要とされるので、敷居が高くてとても他人に勧められる情報量じゃないですが、どちらも以前から追っていたシリーズなので当然見に行きます。
ザ・フラッシュについてですが、予告編を見た感じだとすごく面白そうなので楽しみです。
DCEUシリーズ12作目にして、今までコラボ作品でしか顔を見せなかったフラッシュがようやく初の単独映画化です!!おめでとう!!(とは言え主人公がフラッシュであるというだけで、中身はコラボしまくりのようですが…)
予告編では懐かしのマイケル・キートン版のバットマン(1989)が出てきたり、映画「マン・オブ・スティール(2013年のスーパーマンの映画)」からスーパーマンの宿敵ゾッド将軍が登場しました。
いったいどんな活躍を見せてくれるのでしょうか。というわけでしばらくは仕事終わりにバットマン(1989)とマン・オブ・スティール(2013)を少しずつ見ることになります。
そしてもう1作、スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースについてです。
こちらはアニメ映画で、2018年の「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編であり2作目の映画です。
そのため、1作目もまた見なければなりません。
「スパイダーマンは知ってるけど、スパイダーバースとはなんぞや」
という方のために簡単な説明をしておきますと、
こういうアメコミヒーロー系の作品って、「同じ世界観で別々の主人公の作品を作ってクロスオーバーさせる」のを常套手段としていますが、スパイダーバースはその逆です。
「別々の世界観の同じ主人公(スパイダーマン)がクロスオーバー」します。意味不明ですよね。
これまでスパイダーマンという作品は様々な媒体で様々なバージョンが作られています。主人公がスパイダーマンということだけが共通して、スパイダーマンになる人物が違ったり、世界観や設定や物語が違うバージョンが無数に存在します。
そのそれぞれの世界観が、「マルチバース」という多次元宇宙というか並行世界みたいな感じで存在していて、その世界観の壁を越えて出会い、スパイダーマン同士でコラボしてゆき、最終的にはとんでもない数のスパイダーマンが集まるカオスな作品となっております。
1作目のスパイダーバースはとても評価が高く、個人的にも大好きなのですごく楽しみです。
そしてそれとは別に、最近スター・トレックを見始めました。
テレビドラマ「宇宙大作戦(1966)」から始まるシリーズらしく、そこから見るのが一番分かりやすいのかもしれませんが、なにしろ映像が古く試聴の敷居が高いので、その映画版「スター・トレック(1979)」をレンタルで借りて見ることに。
見る前は「スター・ウォーズみたいな感じなのかな? 宇宙船で宇宙を冒険して様々な惑星に行ったり、人型のいろんな風貌の宇宙人が出てきて、悪役とバトルして勝利するみたいな…?」とか思っていましたが、全然違いました。
バトル要素はかなり薄く、未知なる宇宙を探検して、視聴者の知的好奇心や探究心を刺激するSF科学モノってイメージです。
そして何より、スター・ウォーズは「遠い昔の宇宙のどこか」みたいな、自分達とは関係ない場所って感じがしますが、スター・トレックは数百年後の未来が舞台で「自分達の文明のその先だから、世界観や常識に関しては視聴者と重なる部分がある」って感じです。
1作目が面白かったので、このまま引き続き一緒に借りた2作目の「カーンの逆襲」と3作目の「ミスター・スポックを探せ」も見ます。
返却期限までに全部見れるかな…
「カーンの逆襲(今の所半分まで見た)」、「ミスター・スポックを探せ」、
そして前述した「バットマン(1989)」、「マン・オブ・スティール(2013)」、「スパイダーマン:スパイダーバース」
の残り5本。Blu-rayの返却期限は6月17日、映画の公開は両方とも6月16日。
間に合うか…!
余談ですが、なんと驚くべきことにAdobeストックにスパイダーマンの画像がそれなりにありました。今回使用した画像もそれです。
前にAdobeストックでピカチュウの画像を見つけた時から思っていましたが、これってフリー素材ということでいいんですよね…?
著作権系のルールが難しくて困惑しています笑