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JANUARY
レポートFRIDAY 2017 / 1 / 20
浮世絵
Text by Yukimasa Yamada
こんにちは!
山田です!
突然ですが、みなさんは美術館に行きますか?
展示品をじっくり味わえる静かな空間が僕は大好きです!
創作意欲を刺激してくれますし、何より文化メディアとしてとても貴重な存在ですよね。
当時デザインを勉強していた学生時代には、島根県立美術館によく行ってました。
モネやゴッホ、クリムトの絵を観るのが好きだったのですが、
浮世絵も好きで、よく図書館や企画展が開催されれば観に行ってたんです。
浮世絵の魅力は何と言っても、
巧みな遠近法と独特の構図、色彩表現です!
当時、それは『ジャポニズム』というブームとなり、
ゴッホやモネ自らが作品に残すほど、強い影響を与えました。
そこで今回は、そんな浮世絵が鑑賞できる、
島根県立美術館開催の「新庄二郎が愛した浮世絵」展についてちょっぴりご紹介します!
新庄二郎という松江市出身の実業家によるコレクションが展示されているのが今回の企画展。
「冨嶽三十六景」などでも有名な葛飾北斎や、浮世絵界の風景画を確立した歌川広重など、
新庄二郎の浮世絵に掛けるアツい愛と情熱と共に、名立たる作品が一挙に鑑賞することができます!
浮世絵の錚々たる作品が島根県で鑑賞できるのは、新庄二郎さんの“浮世絵愛”のおかげなんですね…。
開催期間も残りわずかとなっているので、この貴重な機械を是非お見逃し無く!!