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JULY
レポートFRIDAY 2021 / 7 / 16
「弓ヶ浜半島は砂地だから水害なんて無いだろう」と思っていました
Text by Hiroyuki Matsumoto
みなさま、先般の大雨で被害などありませんでしたでしょうか。
ぼくは自宅が弓ヶ浜のほうなので、砂地で水はけも良く水害など聞いたことがないのですが、父に聞いたところによると、父が生まれる前には中海の水が溢れて弓ヶ浜半島が水没し、溢れた水はそのまま日本海へ流れ込んだというような強烈な水害があったということです。
そのときにできた川が 大水落川(おんどちがわ)だそうで、父が「だけん大水が落ちる川って書くだでー」とドヤっていました。
いちおう父の発言の裏を取ろうと調べてみたのですが、ネット上にはあまり資料が無く、せいぜい国土交通省のサイトにて、米子市の洪水の歴史くらいしか見つかりませんでした。
たぶん郷土資料の米子市史には何らかの記載があるかと思いますので、めっちゃ暇だったら図書館で調べてみようかと思います。(「行けたら行くわー」程度のノリで)
というわけで、弓ヶ浜に住んでいる方も油断せず火災保険に水害も付けといたほうがいいっすよ、と思いました。保険料が年額2~3万上がるけど……
TEXT by
松本 博之(まつもとひろゆき)
1978年、鳥取県米子市生まれ。
株式会社マジックワード WEBシステムの開発・運用を担当。
WordPressの実績多数。表面的な使用方法を把握するだけでなく、WordPressのソースコードを読み解いて対応できます。
国家資格の応用情報処理技術者をなんとなくとりました。