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山陰の情報を発信するカミナリ

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OCTOBER

ウェブTUESDAY 2016 / 10 / 18

エックスサーバーで使える無料の独自SSLは導入がとても簡単

ホームページを見ているとき、その通信内容は暗号化されていません。

そのため、途中経路から通信内容を覗き見ることができてしまいます。

例えば、会員制サイトでログインのパスワード等が盗まれてしまうと大変なため、
通信内容を秘匿化するSSL(またはTLS)という仕組みがあります。

暗号化通信をしている間は、アドレスバーに錠のマークがつくのでわかりやすいですね。
(画面は楽天のログイン画面)

 

それでこの暗号化通信には、第三者の証明機関と契約する必要があるんですが、安くても年間3000円とかかかってしまう上、色々手続きも面倒でした。

 

ところが、弊社も利用しているエックスサーバーでは、それが無料かつ簡単にできるようになりました(プレスリリース

Let’s Encrypt という無料で使える証明機関があるのですが、前述のように手続きが面倒な上に契約更新期間が90日間ということで、お金はかからないけれどすごく面倒という存在だったのです。

ところがエックスサーバーではこの手続きを完全自動化してくれまして、非常に簡単にSSLに対応してくれます。

では試しにこの kaminarimagazine.com をSSL化してみましょう。

 

  1. エックスサーバーの管理画面にログインします。
  2. メニューから SSL設定 に入ります。
  3. 該当ドメインを選択します。
  4. タブを【独自SSL設定の追加】に切り替えます。
  5. 該当サイトを選択します(サブドメインがない場合は不要)。
    “CSR情報…” という箇所はチェックを付けずに、”独自SSL設定を追加する” ボタンを押します。
  6. 少し待ちます….およそ30秒くらいですかね。
  7. 設定が完了しました!
    ただし反映されるまで最大1時間かかります。

というわけで、たったこれだけでSSL化が完了しました。

これまでは http://kaminarimagazine.com/ でアクセスしていたのを https://kaminarimagazine.com/ でアクセスしてみると……

錠のマークが出て、暗号化通信されていることがわかります。
とても簡単でしたね!

 

というわけで、月々1000円ほどで利用できるエックスサーバー ( https://www.xserver.ne.jp/ )。

商用利用もOKなエックスサーバー ( https://www.xserver.ne.jp/ )

大変おすすめです。

 

 

 

え?

あ、はい、宣伝です。

お金は一銭も入ってきませんが。

 

ただね、結構お客さんが無名のレンタルサーバーを借りてて、

「もう借りてるのがあるから、そこでプログラム動かして!」

となったりすると、諸々のバージョンが低くてボクが書いたプログラムが動作しないなんてことが結構あって、そうなるとプログラムを書き直さないといけないんですよ。

よくわかんない?

んーと、例えば、現代文で作文を提出したら、相手が古文しかわかんないとか言い出して、
仕方なく古文で書き直さなければならなくなるみたいな。
いと ものぐるおしけれ。

 

というわけで、わりと最新技術への対応も速いエックスサーバー ( https://www.xserver.ne.jp/ )

複数のサイトも一緒に運用可能なエックスサーバー ( https://www.xserver.ne.jp/ )。

無料SSLもついて、通販サイトの開設も容易なエックスサーバー ( https://www.xserver.ne.jp/ )。

大変おすすめです。

 

せめてクロージャが使いたいので PHP5.3以降に対応したサーバーを使ってください…..

松本博之隠しプロフィール画像

TEXT by

松本 博之まつもとひろゆき)

1978年、鳥取県米子市生まれ。
株式会社マジックワード WEBシステムの開発・運用を担当。

WordPressの実績多数。表面的な使用方法を把握するだけでなく、WordPressのソースコードを読み解いて対応できます。
国家資格の基本情報処理技術者を保持。

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