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FEBRUARY
ウェブFRIDAY 2020 / 2 / 7
スマホOSのシェア調査【2019年12月のデータ】
Text by Hiroyuki Matsumoto
先日のミーティング中、
弊社が制作したサイトのアクセス解析を見ていると、
モバイル端末のうち だいたい6割くらい iPhone (iOS)
という話が出たので、「通常はもうちょっと Android のシェアが高かったような?」と思い実際に弊社アクセス解析を見ると、たしかに6割くらいありました。
ええっと、、、国内・国外のシェア共に、もっと iOS率は低かったはずなんだけど・・・ということで、スマホのシェアを調べてみました。
下記データは2019年12月の調査結果です。
世界シェア(データ元:NetApplications.com)
OS | シェア |
---|---|
Android | 70.00% |
iOS | 29.50% |
国内シェア(データ元:MMD研究所)
OS | シェア |
---|---|
Android | 57.2% |
iOS | 42.8% |
iOS のシェアは日本では健闘しているものの減少傾向
世界シェアに比べ、国内シェアではiOS率が10ポイント以上高いです。さすが Apple。
しかし2018年に比べると 3.9ポイント国内シェアが下がっているということで、シェアとしてはやや下がり気味です。
高いしね、iPhone……
今後携帯電話サービスにおいてMVNO(格安スマホ)のシェアが高くなることが予想されますが、取り扱い端末では iPhone は中古品か型落ち品しかなく、Android が主な販売端末となっています。
少なくとも現在製造中という噂の廉価版 iPhone が出てくるまでは、iOSシェアはこのまま減少傾向が続くと思われます。
※注意※
各社で調査方法が異なりますので厳密な国内/世界シェアの比較ではありません。参考程度としてください。
例えば、MMD研究所では「メインで使用しているスマホをアンケートで調査」という方法で、
NetApplications.com では「提携サイトのアクセス解析データを元に算出」となっています。
(おそらくMMD研究所の調査方式ではiOSのシェアがほんの少し高めに出ると思われます)
2020年1月の調査結果
(国内データはまだありませんでした)
世界シェア(データ元:NetApplications.com)
OS | シェア |
---|---|
Android | 71.09% |
iOS | 28.52% |
わずか1ヶ月で Android 1.09ポイント上昇、iOS 0.98ポイント下落と、わりに急激な変動が起こっていました。
TEXT by
松本 博之(まつもとひろゆき)
1978年、鳥取県米子市生まれ。
株式会社マジックワード WEBシステムの開発・運用を担当。
WordPressの実績多数。表面的な使用方法を把握するだけでなく、WordPressのソースコードを読み解いて対応できます。
国家資格の応用情報処理技術者をなんとなくとりました。