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AUGUST
オフWEDNESDAY 2021 / 8 / 18
ふりかえり。
Text by Shuhei Mochida
ブログのネタがない!でもブログは書く。偉いオブザイヤー。(?)
どうも持田です。
最近何かにつけて「オブザイヤー」っていうのがマイブームです。
さてネタがないので、自分がデザイナーになったばかりの頃の話でもしましょうか。(困ったときの過去の回想)
23歳くらいの若かりし頃です。
1年間学校でIllustratorやPhotoshop、デザインの知識などを勉強していたものの
まだまだ制作するものは「デザインと言えるのか?」と疑問が生まれるレベルの状態。
当時の働いていた職場は、先輩デザイナーに細かくデザインを教わるというより、
新人だろうと先輩のチェックはほぼ無しにぶっつけ本番でお客様へ提出する流れが主流でした。
案の定、お客様からの大修正とダメ出しの数々。
あえてポジティブに捉えれば、
全部自分の案なので「先輩にこうしろって言われたんだもん!」みたいに、ダメ出しを誰かのせいにもできず、自分のできなさ具合を痛感できること。
途方もない修正やダメ出し、厳しい言葉を通してお客様の思いや考えをダイレクトに受け取れたこと。
そしてそんな状態から始まったが数年後には「今回もこのデザイナーさんで!」ってご指名いただいた時のやっと認めてもらた嬉しさとか。
・・・
いや、まあ無理やりポジティブに捉えたところで実際は・・
ダメダメなデザインによってお客様の手を煩わせてしまっているし、自社の信用や評価への影響やお客様に毎回謝る担当営業さんへの申し訳なさ。
単純にダメ出しくらって怒られて凹む(褒められて伸びるタイプなので余計に。笑)
そんな感じで完全ネガティブが勝る状態でした。
いつも忙しそうに深夜まで働く先輩たち・・とてもじゃないけど手を止めさせられない!って当時は思っていて聞く勇気が出なかったですね。なんてうぶ(?)だったのでしょう・・
今思えば、そんなこと気にせずにもっと先輩や上司に「どうでしょうか!」って、最初の数年は毎回チェックしてもらえば良かったです。当たり前なことだけど。笑
カミナリの後輩デザイナーたちはちゃんとデザインチェックに持ってきてくれて、
偉いオブザイヤー(?)ですよ。ほんと。(自分が見せろって言ってるのもありますが。笑)
お客様から学ばせていただけることもいっぱいありますが、
やっぱり身近な上司や先輩から学べることそれ以上ですものね。
まあそんなこんなで、いろいろな経験してきましたよ。頑張ったオブザイヤー(?)です。
デザイナー歴11年が過ぎた今でもまだまだ経験や学ぶことが多い職だなあと思っています。
とりあえず今の課題は、経験があるからこそ型にハマりすぎてて「無難」になっている部分を
もっと遊び心というか良い意味で新人の時のような怖いもの知らずというか、大胆さを兼ね備えるってことです!
「怒られても良いや!やっちゃえ」精神で!(←いやそれはちょとどうだろ。笑)
以上おじさんの独り言オブザイヤーでした。 🙄