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JANUARY
ウェブFRIDAY 2024 / 1 / 12
ESETでウェブサイトに「潜在的なフィッシングの試み」だと誤検知された場合の対処法とフロー
Text by Hiroyuki Matsumoto
クライアント様のウェブサイトを閲覧するとセキュリティ対策ソフトのESET(NOD32)が危険なウェブサイトとして判断してサイトを閲覧できないと連絡がありました。
しかしいくつかのサービスを用いて検証するのですが、特にウイルスに感染している等の判定はされません。
・Virus Total (https://www.virustotal.com/gui/home/url)
・norton Safe Web (https://safeweb.norton.com/?ulang=jpn)
・gred (https://check.gred.jp/)
誤判定だと思われるため異議申し立てをしようとしたのですが、検索しても報告ページが見つかりません。(しょうがないので自分で体験版を入れました)
結論としては下記URLにて報告できました。
フィッシングの誤検出を報告する – ESET
https://phishing.eset.com/ja-jp/remove
報告後6時間程度で、「誤判定だったから次回のアップデートで対応しとくわー」という英文メールが届き、翌日には対応されていることが確認できました。
以上です。
ちなみにこうやって書くと短いのですが、体験版のインストールに結構な時間がかかっているため、対応に3時間程度要しています……
TEXT by
松本 博之(まつもとひろゆき)
1978年、鳥取県米子市生まれ。
株式会社マジックワード WEBシステムの開発・運用を担当。
WordPressの実績多数。表面的な使用方法を把握するだけでなく、WordPressのソースコードを読み解いて対応できます。
国家資格の応用情報処理技術者をなんとなくとりました。