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MARCH
オフTHURSDAY 2019 / 3 / 7
プロとアマチュア
Text by Takashi Kageyama
本題の前にちょっと昔話を。。。
小学生の頃、兄の影響もあったり、Jリーグ開幕もあったりと私はサッカーを始めた。別に特別上手というわけでもなく、すごく熱もあるというわけでもなかったが中学卒業までサッカーをしていた。
練習をサボることは一切なく部活の出席率では誰よりも群を抜いて真面目だったが中学生に入るとスタメンになることはなくなり、後輩や多少サボる人がスタメンになったりと実力社会を見せつけられて高校では当時サッカー強豪校に入学したこともあってサッカーをすることはなくなった。
思い返せば真面目だけでは人は活躍できないと初めて体感した出来事だったかもしれない。。。
まぁそんなこともあったが今では見る専門としてサッカーを愛している。もちろん去年のロシアW杯はすべて夜中(ほぼ朝方)だろうが生中継で応援した。息子に日本代表の赤ちゃん用ユニフォームまで買って応援した。(もちろん子供は爆睡だが)
国内、海外、A代表戦、世代別代表、高校サッカーとたまに少年サッカーと見られる試合は見ている方だと思っている。
しかしここまでサッカーを好きで見ていてもサッカーオタクにあの海外選手はどうだとかあの監督の戦術を生かすチームは、、、など凄く細かく突っ込まれると困る。まさに世に言う「にわかファン」と言われても仕方がない。。。
自分でもわかる、、、だいたいの知識が「広く浅く」である。そして何をするにしても「器用貧乏」だと。。。
しかし実際生きてみると「広く浅く」は大体の人とある程度の会話のネタについていけたり「器用貧乏」にしても料理もそこそこなど生活においてのある程度のトラブルは自分で解決出来たり意外と家族などからは重宝される。しかし実家の台所をDIYして床や壁紙、電灯などを一人でいじったがやはり、素人の器用貧乏でそこそこのできだったがプロには到底かなわない出来だ。。。
ある程度ぐらいなら出来てしまうからこそほんとの職人の凄さをまじまじ感じれると最近は思う。
一つを極めた職人を心から尊敬する。お世辞でも何でもなくホントに凄いと。。。
そんな職人の凄さを一人でも多くの人に伝えられたり、カタチに出来たりしたいと思いながら仕事に励んでいきたいと思う今日この頃です。。。