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AUGUST

オフTHURSDAY 2020 / 8 / 20

夏になると思い出す

Text by Oomura Natsumi

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まだまだ気温が下がらず、「この暑さはいつまで続くんだ……」と床に倒れながら呟く毎日です。

 

 

 

しかしそんな暑さも吹き飛ばしてくれそうな、最近気になっているホラー映画があります。

『事故物件 恐い間取りです。

 

 

主人公の売れない芸人が、TV番組出演を条件に事故物件で暮らす事に。

撮影した映像には何かが映り込み、番組は盛り上がりをみせ、主人公は人気になっていきます。

ネタ欲しさに事故物件を転々とするも、次々と怪奇現象に巻き込まれて行き……、というお話です。

 

監督はあの“リング”などで知られる中田秀夫さんということもあり、凄く期待しています……!

 

 

 

……さて、ホラー映画はよく観るものの、実際自身に影響が及ぶような恐怖系(お化け屋敷や、リアルな心霊スポット)は現在絶対にお断りしているのですが、1回だけ自分から行ってしまったことがありました。

 

 

 

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まだ私が小学校低学年くらいだったと思います。

 

前々から母が「あのお墓だけは駄目。気持ちが悪いから行かないでね」と言っている墓地がありました。

そもそも正式な名前も住所も知らないので行きようがなかったのですが、それでも行かないよう釘をさす程、気味が悪かったようです。

 

 

ある日、大伯母がそのお墓に行くから連れて行ってもらえないかと、母に訊いていました。

珍しく母は渋い顔をしていましたが、「墓地の直ぐ近くまでは行けるけど、中にはちょっと入れない……」という返答。

あのお墓に行くと聞いて、かなり反対されたのですがゴリ押ししてついて行く事に成功しました。

 

そしてついに到着した墓場は……何というか、普通の墓地です。

道路脇から階段を登り、少し高い場所にありました。

 

予定通り大伯母と自分だけが墓地まで行き、母は車の中で待機。

しかし、墓場までついて来たはいいものの特に気になるような物もありません。

母は一体何をそんなに気味悪がっていたのか……。

 

一旦車に戻ろうと階段を降りていたその時

 

 

誰かに背中を突き飛ばされました。

 

ギリギリ踏みとどまりましたが、そのままの勢いで転がり落ちていればかすり傷程度では済まなかったはずです。

すぐさま後ろを振り向きましたが、そこには誰もいません。

墓場まで確認しに行きましたが、そもそも参りに来ているのは私と大伯母だけでしたし、唯一墓場に残っていた大伯母も、階段の場所からは程遠い場所で作業をしています。

 

でも、背中を押された時の感触は明らかに人の手形でした。

……一体誰が私を落とそうとしたのでしょうか。

 

 

 

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毎年お盆で墓参りに行く時期になると思い出してしまいます。

実体験はどんな些細なものでも、映画やお化け屋敷での恐怖を遥かに超えてくる……。

 

この1件から、興味本位で「行ってはいけない」と言われるような場所には絶対行かないと心に決めました。

心霊スポットとして挙がらないような場所でもこんな事が起きるので、有名な所なんかに行ったら最後、何かを家に連れて帰ってしまったり、最悪の場合逆に連れていかれてしまったりするかもしれません。

 

怖さが欲しくなっても安全に!

映画等、実際に被害が出ない(※と思いたい)範囲で楽しみましょう……!!

大村奈津美隠しプロフィール画像

TEXT by

大村 奈津美おおむらなつみ)

1995年、鳥取県鳥取市生まれ。
株式会社カミナリ デザイナー。

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