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APRIL
オフTUESDAY 2023 / 4 / 18
プレゼント…?
Text by Kishi Naoya
今日は「絵を動かしたい#3」を投稿する予定でしたが、思いもよらぬ嬉しい事があったので今回はその内容になります。
先日遠方に住む親しい友人から「VHSの音声を新しい映像に合成してほしい」との依頼を受けて動画編集をしていたのですが、なんともその素材がかなり厄介で、不規則に少しずつスローになっており、全てのシーンに細かい編集をして苦労して完成させたところ、なんとその友人からお礼にBlu-ray「アバター エクステンデッド・エディション」のプレゼントをいただきました!!(タイミング的に誕生日プレゼントだと思いたい)
映画「アバター」1作目に未公開シーン16分を追加して再編集した豪華版がついに見られます!
なんと再生時間は約3時間!(長っ!)豪華特典も満載で、この商品の映像を見るだけで1週間くらい暇を潰せそうなくらい超ボリューミーです!!
レンタルDVD屋では基本的に通常版しか置いてないので、この商品を買わないと見ることができないレアな映像となっております!(まあレアと言いつつ4000円くらいのお金を出せば誰でも見れますが笑)
最近は「映画はサブスクで見ればよくない?」とよく言われがちですが、実はBlu-rayがサブスクに優ってる点はいくつもあるので(僕も普段はサブスクを利用しますが)、気に入った作品だけはBlu-rayが欲しくなっちゃいます。
最近は映像コンテンツは配信がメインになってきていて、アバターはたしか某D社のサブスクで配信されていると思うのですが、アバターに限らずサブスク配信とBlu-rayでは違う個所がけっこう多いんですよね。(特に洋画)
映画によっては映像中に出てくる看板の文字などが日本語に書き換えられていたり(ピクサー映画など)、原語版にのみ存在する字幕が吹き替え用字幕の邪魔にならないためにわざわざ消してくれてるパターンもあります(アバターはこちらに該当します)。
しかしサブスクで吹き替え版を見ようとすると、基本的に海外で使用されているそのままの映像に日本語音声と吹き替え用字幕をつけたものになるので、映像の中の文字が海外版のままだったり、酷い時には英語字幕の上に日本語字幕が重なって表示されることもあります(このパターンけっこう多いです)。
さらにこれが同じフォント、同じ文字サイズ、同じ色の文字が重なった時はもう文字が読めません。(正直有料とは思えないクオリティ)
この点において某D社配信のクオリティは低いですが、Amaz◯n prime vide◯なんかは映像に字幕が焼き付けてあってBlu-rayと同じように見れるようにしてあるなど(画質は粗いですが)、サブスクによってもクオリティが様々です。
ですが、全ての品質においてやはり優秀なBlu-rayで映画を持っておくことには価値があります!
それに某D社は通常版以外のバージョンやソフト版以外の吹き替え音声を封印してしまいがちな印象があります。そのため、今回入手したような別バージョンはサブスクでは配信されておらず、廃盤になる前に入手しておくべきなのです!
配信メインの現代は試聴のハードルが下がったのは良いことですし、僕もその恩恵を受けている現代人の一人ですが、このようにクオリティが犠牲になってることがあるのでこうして映画を集めてます。ですが配信限定コンテンツとなればもう目も当てられません。どんなに気に入った作品でも、杜撰なクオリティのまま見るしかないのです。
日本版のローカライズで不具合が出たとしても、本国で問題なく視聴できてるから「異常なし!このままでオッケー!」ってなりがちなのかもしれませんね…
長々とサブスクの現状とBlu-rayの良い点を語ってしまいましたが、何はともあれずっと見たかったものがついに手に入ったので、今週の土日は再びアバターの世界に没入します!
それではノシ