みなさん、スマホ使ってますか？

今日は少し Android について書きたいと思います。

Android端末の基本ソフトウェアである Android OS は Google社が開発しています。そして問題の修正を行なっているのですが、7月6日に108件もの脆弱性の修正プログラムが公開されました（参考記事）。

ところが、これらの修正はほとんどの端末にはまだ適用されていません。

なぜかといいますと、Android OS を各端末メーカーが独自改造した状態で販売していますので、そのまま修正プログラムを適用することができないんですね。そのため端末メーカーが修正プログラムを書き換えたり、動作検証をしなければいけません。

手間がかかりますので、修正プログラムの配信までタイムラグが危険であったり、悪い場合にはメーカーがアップデートを配信しなくなっていたりします。

だいたい発売後2年くらいしかアップデートを配信しないようですので、Androidスマホは2年縛りが切れた瞬間に買い換えるべきです（セキュリティ的には）。

先般、スマホ向けサイトを制作していたところ、

「古いAndroid端末だと表示が崩れる」

といったご指摘がありまして修正しましたが、
そちらの端末はとっくにアップデートが配信されていない端末でしたので、

 「いや、オレ悪くなくな～～い？」

という想いを、イイワケ臭さを感じさせないよう細心の注意を払いながら遠回しに書いたのが当記事です！
上手に正当化できてますかね？

あ、なお例外がありまして、Android でも NEXUS というシリーズは Google社が作っていますのですぐにアップデートが配信されます。セキュリティ面ではこちらがオススメです。

あと iPhone もかなり長くアップデートが配信されます。iPhone4s が2016年秋以降アップデートされなくなるのですが、4sの発売日が2011年10月14日ですので約5年間アップデートされ続けたということになります。