先週末、ノルウェージャンフォレストキャットの子猫を抱っこさせてもらえる機会に恵まれ、一瞬で何かもう全部の疲れとか悩みが吹き飛んで語彙力も消失しました。

その際ちょうどつけていたネックレスにじゃれついてもらったのですが、歓喜のあまりその後の記憶が、例えとかではなく本当に残っていません。

 

ものの数分の出来事でしたが、間違いなくここ数年の中で最ッッッ高の時間でした！

 

 

 

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……さて、話はがらっと変わりまして、今回は久々に漫画の話をさせていただきます。

数年前から推している作者さんの漫画のご紹介です。

 

 

 

 

ひとりでしにたい

作者：カレー沢薫 さん

※現在4巻まで発売中

 

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【あらすじ】

キャリアウーマンで生涯独身だった伯母が孤独死。

それに衝撃を受けた主人公の山口鳴海（35歳独身）は、婚活……ではなく、終活を始めることを決意します。

誰にも迷惑をかけず、ひとりでよりよく死ぬためにはよりよく生きるしかない。

勤務先の後輩からアドバイスを受けつつ、今まで見ないようにしてきた問題たちに向き合い、少しずつ、でも確実に、良い方向へと変えていく物語です。

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タイトルだけ聞くとマイナスなイメージがわいてしまうのですが、その中身は非常に為になる情報が多く載っています。

 

終活について取り上げているだけあってやはり話の内容に重さはあるのですが、ちょっと変わったストーリーや個性的なキャラクターたちによって、気分を下げすぎず、難しい事も分かりやすく読み進めることができるのが魅力的です……！

私自身も読むまで知らなかった・興味を持っていなかった事について知識を得ることができました。

 

写真に写っている本の帯にも書いてあるとおり、文化庁メディア芸術祭で優秀賞も受賞しています。

終活に少しでも興味があれば、一度読んでみてもらいたい作品です。

 

 

 

……4巻が既に出ていることを先程知ったので、今度すぐに書店へ買いに行こうと思います。

 

 

 

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また上記のほか、カレー沢薫さんの書籍を何点か購入しているのですが、特に気に入っているのはこちらです。

 

 

・なおりはしないが、ましになる

・負ける技術／もっと負ける技術

 

本棚のほとんどが漫画になっている自分にしては珍しく、エッセイ本（負ける技術）まで購入。

全体を通して言葉選びが面白く、何回も読み直してしまいます。

今回の記事を書くにあたり、一応会社まで本実物を持ってきていたのですが、また読み直してしまい昼休憩の前半が消えました。

 

自分的には「あるある！」と共感できる内容が多いため、読んでいて つい肯いてしまいます。

 

 

 

他にも色々な作品を出しておられるので、1つでも気になるものがあればぜひ読んでいただきたいです……！